アメリカ留学物語

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zoom RSS 通じればいい英語から自然な英語へ

<<   作成日時 : 2004/07/05 07:30   >>

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留学して、英語学校に行ったとき、日本の物語(短いもの)を
英語にする宿題が出されました。
わたしは、「塞翁が馬」の故事成語の話を選んで書きましたが、
添削されて返ってきたときには、真っ赤になっていました。
文法的な誤りはほとんどなく(日本人はこれはあまりありません。)、
表現ぶり、単語の選び方がawkward(大げさとか適切でない)といって、
ほかの単語に置き換えられていたのです。

授業が終わって、先生に質問にいくと、
「意味はわかるけど、そんな風にはいわない」
といわれました。
これは、最初わからなかったのですが、
要するに、
・まず、日本人は、英和辞書に書いている日本語の意味
 で英単語を覚えている。
・日本語で文章を考える。
・日本語で考えた文章を英語に置き換える。
ために起こる問題だと気がつきました。

反対の立場でのご経験はないでしょうか、
外国人から日本語でいわれて、意味はわかるがそうは言わない
といったことです。
わたしは、日本にいたときのことを思い出して納得しました。
それは、日本に来て間もない知り合いの外国人と、
二人で食事をしようということになったとき、彼女から、
「明日、六時に集合しましょう」と言われたのです。

わたしは、一瞬、えっとなり、
「集合でなくて会いましょうだよね」と言うと、
「でも集合は会うということなんでしょう?」
「意味はそうなんだけど、二人で会うときには、集合するとはあまりいわないんだよ。普通は、六時に会いましょうというんだ」
というようなことをえらそうに言ったのを思い出したのです。

アメリカでのわたしは、立場はまるっきり逆です。
きっとあのときの外国人と同じような言葉使いをしてしまって
いるのだと思いました。

それからどうしたかといえば、新聞、テレビ、小説など
目にしたもの、友達のことばのいいまわしに、もっと気をつける
ようになり、一つの単語だけではなく、
単語と単語の組み合わせでカードに書き込み、覚えるようにしました。

日本語でいえば、例えば、
「機会」ということばを覚えるときに、「機会をつくる」「機会がある」や「よい機会に会う」
などといいまわし全体でことばを捉えるということです。

そうすれば、「機会を作成する」とか「機会に面会する」など
意味はなんとかわかるけれど、言い方として変ないいまわしをしなくなるからです。

言葉は、やはり生きています。
暗号の解読、暗号作成とはちがい、実際に使われているように使わないといけないのです。

そういう意味で、英語を日本で勉強するのは大きなハンディです。
しかし、そういった意識をもって英語活用辞典
などいわゆる「collocation」の集めてある本をながめるのでも
勉強できます。しんぼう強く覚えていくしかないでしょう。

英語活用辞典として、アメリカ留学中に英語学校の先生から奨められた本として
BBIがあります。日本で出版されているものより、薄く使いやすいので今でも重宝しています。

ホームページで紹介していますので、ご興味のある方はどうぞ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~alsob/osusume.html


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
まったくその通りですね。私、NZの私立学校(幼稚園〜高校まである)で、日本語の講師をしていたことがあります。生徒に英語を習ったものです…。 それから、あちらの外国語を取得する方法は、随分と勉強になりましたね。日本人が長年英語を勉強するわりに「使えない英語」である理由がよくわかりました。
あちらの子どもたちは、日本人を見ると、嬉しそうに近寄ってきて「日本語で会話をしてみよう!」とするのです。日本人は、外人を見るとそそくさと目を合わさず、逃げてしまうのに…。フフ...
Kelly
2004/07/12 10:31

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